よりよいウォッチングのために
ウォッチングの“ガイド”って?
観光地を巡るバスにバスガイドさんがいなかったら…。どれだけ素晴らしい景色でも「きれいだなあ」で終わってしまいますよね。自然体験においても、インタープリター(直訳すると“翻訳者”)とも呼ばれる自然のガイドの役割が注目されています。
イルカ・クジラ・ウォッチングにおいても、当初は全く解説がないか、あるいは船頭さんが操船の合間に簡単な解説をするだけであったのが、徐々に専門のガイドを置くところが増えてきました。今回のアンケート結果では全国で5ヶ所、合計20名を超える専門のガイドが活躍していらっしゃるようです。
こうしたガイドの方々には、その土地に暮らしたり、自ら学んだりして、イルカ・クジラのこと、あるいはその土地の海や自然のことについて、豊富な知識をもっている方もいらっしゃいます。小笠原では2001年からこうしたガイド養成に向けた「インタープリター講座」も開かれています。
もし、その場所でのウォッチングが2度目なら、ガイドさんのいる船に乗ってみませんか?そして、なぜここにイルカがいるのか?クジラがやってくるのか?あるいは、イルカ・クジラ以外に、感動を与えてくれる自然はどこにあるのか?ぜひ、質問してみてはどうでしょうか?きっと興味深い話が聞けるはずです。
ウォッチングはハンティング(狩り)ではありません。「何が見られた(獲れた)。何頭見られた(獲れた)」ということだけでなく、出会えたイルカ・クジラの暮らしや、そのイルカ・クジラが訪れる海の自然について知ることが、他では得られない感動につながるはずです。
投稿者 web担当ICERCおの : 更新2004年06月24日, 01:15