イルカ・クジラに会いに行こう! イルカ・クジラ・ウォッチングNAVI
 
 

イルカ・クジラってどんな生きもの?

イルカとクジラとサカナの違い

○イルカ・クジラと魚

イルカ・クジラは海にすんでいます。水中に潜ったり泳いだりするのもとっても上手。でもよく観察してみると、時々海面に浮かんで、呼吸しているのがわかります。(これを、ブローと呼んでいます。)クジラのブローは、ウォッチングの目印にもなりますが、吹き出しているのは海水ではなく、吐いた息なのです。イルカたちは私たちと同じで、肺で呼吸しています。魚たちとはココがまず違いますね。他にも幾つかの違いがあります。
・ 魚はエラ呼吸。イルカ・クジラは肺呼吸。
・ 魚は卵を生む。イルカ・クジラは胎児を産み、母乳で育てる。
・ 魚は尾びれを左右に動かす。イルカ・クジラは上下に動かす。
・ 魚は変温動物。イルカ・クジラは恒温動物。
…などなど。他にも、脳の大きさや骨格の特徴などに違いがあります。

○イルカとクジラの違い

イルカとクジラ…私たちはこの2つを呼び分けていますが、実はイルカもクジラも生物学上は同じ「鯨類」です。「イルカ」「クジラ」というのはニックネームのようなもの。多くの場合、4〜4.5m位より小さいものを「イルカ」、それより大きいものを「クジラ」と呼んでいます。(※研究者によって大きさの線引きは多少異なります。)

○ハクジラとヒゲクジラ

「大きさ」の他にも鯨類は2つのグループに分けることができます。見分けるポイントは「歯」。皆さんにおなじみのハンドウイルカなど小型鯨類に多い「歯」のある“ハクジラ”と、ザトウクジラなど大きな種類に多い、歯の代わりに「ヒゲ板」を持つ“ヒゲクジラ”です。ハクジラは鋭い歯をたくさん持っていますが、エサをかみくだいたりはせず、丸のみしています。歯は主にエサを捕まえるのに使われます。ヒゲ板は人間のつめと似た物質でできていて、先には硬い毛がびっしりと生えています。これが口の中(上あご)に何百枚も並んでいて、主にプランクトンなどの小さなエサを海水ごといっぱい口に入れ、並んだ毛のすき間から海水だけを吐き出して、ざるのように毛に絡まったエサを食べています。他にも鼻(噴気孔)の穴の数(1つと2つ)や、メスとオスの大きさや群れの作り方などに違いがあります。

投稿者 web担当ICERCおの : 更新2004年06月24日, 01:28