各地で会えるイルカ・クジラ
座間味のザトウクジラ
ザトウクジラはヒゲクジラの仲間で、学名に大きな翼という意味の「Megaptera」と付けられるほどの長い胸ビレが特徴のクジラです。また、行動もアクティブで「ブリーチ」はこのクジラの代表的な行動です。鯨類の中では長距離を移動する種でもあり、北半球では夏場アラスカ・アリューシャン列島付近で採餌し、冬場ハワイ・メキシコ・小笠原・座間味付近に南下して繁殖行動をしています。そのため座間味では12月〜4月頃ペアや親子のザトウクジラに出会うことが出来ます。座間味では尾ビレの写真を利用して、個体識別を行っていますが、座間味に帰ってくるザトウクジラの数は増えているようで、2004年度の個体識別数は150頭を越えています。また毎年見られる個体や、数年ぶりに帰ってきた
個体など、識別をすることでわかった情報をナイトレクチャー等で紹介もしています。

text by 松室 るみ子(座間味村ホエールウォッチング協会)
photo by 山田 紀代(村内ダイビングインストラクター)
投稿者 web担当ICERCおの : 更新2004年09月01日, 01:23