イルカ・クジラに会いに行こう! イルカ・クジラ・ウォッチングNAVI
 
 

ウォッチングピープル

6DORSALS KAYAK SERVICES 藤田 健一郎さん

Fujita-san.jpg photo : (c)Masao Kimura
南房総という長い捕鯨の歴史を持つ土地でシーカヤックを漕いでいると、捕鯨が行われていた頃の東京湾を漕いでみたいと良く思います。私が鯨類に興味を持ったのは20代のはじめに小笠原にアルバイトに行った時でした。島に渡るまで私にとって鯨というものは缶詰に詰まった食べる対象でしかなくホウェールウォッチングという言葉どころか、おがさわら丸の中で鯨のポスターを見たときは鯨が跳ねるということに驚いたほどです。その後「鯨を見る」ということを通して知ったシーカヤックを使って房総半島に住み着いたミナミハンドウイルカを5年ほど観察する幸運に恵まれました。「個体識別をする」ということは小笠原やカナダ西岸でのホウェールウォッチングで知っていたおかげでイルカが現れた時、すぐに見よう見まねで行う事が出来ました。その成果が実り御蔵島バンドウイルカ研究会とのIDデータのやり取りをして群れの4頭が御蔵島出身と確認できました。私にとってホウェールウォッチングは刺激を受ける機会であり動物観察の基礎を知る良い教室だったのです。

投稿者 るき : 更新2005年07月01日, 01:12