ウォッチングピープル
エコガイド・調査の斎野さん

今月は鴨川シーワールド・(財)日本鯨類研究所を経てフリーになり、現在は各調査機関・水族館の海洋生物の調査・研究に従事しながらエコガイドや専門学校講師もするクジラのスペシャリスト・斎野重夫さんをご紹介します。
初めまして、斎野と申します。どうぞよろしく!
今回は、私が企画・ガイドを勤めるエコ・ツアーについてご紹介します。
私は仕事がら、世界中の海で珍しい鯨類や興奮・感動に直面します。
それらの経験は、なにも研究者やカメラマン・TV取材班の特権なんてズルくない?
誰もが、特に若い人達が気軽に遊んで学べる、それでいてプロもビックリのフィールドを提供したい!そんな思いで7年前からエコ・ツアーを始めました。
いろいろな所に出かけますが、特にバハ・カリフォルニアでの出来事は毎年驚愕の連続です。
目の前で、シロナガスクジラが大きな口を開け、ウネを膨らませて餌採りしたり、
繁殖海域にもかかわらず、ザトウクジラがバブルネット・フィーディングしたり、
30頭くらいのコククジラが私を囲んで、みんなでスパイホップしたり・・・etc.。
毎年、何かが起こる!
今年はシロナガスクジラが私の船の周囲をぐるぐる廻ったり、くぐったり、
しまいには停船している私達に飽きたらしく、クジラが体で合図して、私達を誘導し始めたんです。
クジラの後を付いて行く私達に喜んだのか、しばらくして、また船の周りをグルグル、今度は身体を船に傾けながら・・・なんと3時間近くも遊んでくれました。
もしかしたらあなたもこんな経験ができるかも!?
私は毎年こんな経験をしながら、若い人らが笑ったり、感動している顔をウォッチングするのが一番の楽しみ、だったりしています。
いつかみなさんともお会いできたら良いですね!
今後は西オーストラリアのミナミセミクジラツアーや、カワイルカに逢うツアーなどを企画中の斎野さん。問い合わせはアイサーチ事務局www.icrec.orgまで御願いします。こちらから斎野さんに連絡を取り継ぎします。ただし、調査で長期航海に出ている時は、直ぐに返信できないことがあるのをご了承下さい。
投稿者 みゆ : 更新2006年03月26日, 17:59